子どもに使ってはいけない3つの言葉【褒め言葉,言葉がけ実例】

褒め言葉

最近の研究で、子どもに対して話すときに使われている言葉が、実は有害だとわかりました。

愛するわが子に良かれと思って育児をしているのにも関わらず、子どもはそうした言葉によって
信頼できなくなったり、人を欺いたり、できる限り難しいことには挑戦しなくなるようにしつけけられてしまうのだそうです。

すごい怖いですよね。

米ライフハック「Lifehack」Shelley Phillips

「よくできたね!」

「よくできたね!」は、親だと何度も繰り返しがちですよね。

言いやすく褒めやすい言葉なので私も日頃からすぐ使ってしまいます。

お片づけすれば「よくできたね!」

画用紙に絵を描いたら「よくできたね!」

一人でトイレに行けたら「よくできたね!」

…etc

我が家では妻も私も常日頃から使っています。

この言葉には、実際には子どもがたいして努力していないことでも使われることが問題なのです。

子どもは、パパやママが口にしたことは、そう口にした時だけ「よくやった」ことなのだと思い込んでしまいます。

「よくできたね!」と言うのではなく、「頑張ったんだね!」と声を掛けてみるのが大切。

子どもの「努力したこと」に注目することで、努力することは、結果よりもずっと大事なことなのだと教えることができます。

そうすれば、子どもたちは難しいことに挑戦する時も粘り強くなり、失敗は次の成功へのステップなのだと理解するそうです。

いい子ね!

「いい子ね!」は良かれと思って使われたとしても、こめられた思いとは逆の効果をもたらすそうです。

ほとんどの親は子どもの自尊心や良い子に育って欲しいと「いい子ね!」と使います。

しかし、残念なことに違った影響を与えてしまうらしいのです。

子供は、あなたに頼まれた用事をやってのけた後に「いい子ね!」と言われると、
あなたが頼んだことをしたから「良い」のに過ぎないと思い込んでしまいます。

これによって子供は、「良い子」というステータスを失うことが怖くなります。

そうすると自ら率先して協力するという意欲が失われ、協力するのは「良い子」を維持するために行い
協力しないと失われると勘違いしてしまいます。

いわゆる自尊心を奪ってしまうのです。

ですから代わりに「お手伝いしてくれるから、とってもうれしいな」と言ってみましょう。

この言葉はあなたが求めている内容と子どもたちの行動があなたにどう影響するのか
本当の情報を子どもたちに届けてくれます。

あなたの気持ちは完全に省いて、「あなたが、おもちゃをお友達にも使わせてあげたのを見てたよ」
という風に話しかけることもできるでしょう。

そうすることで、子どもは共有することが「良い」ことかどうかを自分で判断できるようになります。

ただあなたに褒められたいからでなく、自発的にその行動を繰り返すような子に育ちます。

「いい加減に止めないと、○○だよ!」

我が家もよく使う、いい加減にやめないと…。

はっきり言って子どもを脅しても良いことはほとんどありませんよね。

この言葉を使うことで子どもに絶対身につけて欲しくないスキル無意識に教えているのです。

そのスキルとは、相手が望まないときでも欲しいものを得るために暴力や悪知恵を使えばいいということです。

そして怒りにかられて罰を持ち出したものの、
それをあくまで貫くか従わなければ引き下がって結局あなたの脅しは無意味なものだと
子どもに教えてしまっているのです。

いずれにしても、子どもとのつながりにダメージを与えています。

ついカッとなって脅そうとする衝動を抑えるのは難しいですが、
気持ちを子供と共有し別のもっと適切なことに目を向けさせるというのはどうでしょうか。

例えば、
「いい加減、兄弟げんかを止めないとご飯ぬきだよ」

というのでなく

「叩いてはいけません。怪我したら大変でしょ。
仕返しされて今度はあなたが叩かれるかもしれないし。
何かを叩きたくなったら、枕とかソファーとかベッドなら叩いてもいいよ」と話してみましょう。

より安全で子どもが自分の感情を表現できる他の手段を提供することに目を向けてあげます。

そうすることで振る舞いに明確な線引きをしつつ子どもの感情もきちんと認めることになります。

それによってより優れた自制心と精神的な安定を育てられるのです。

スポンサードリンク